本日、第4講「クリニックの人事・労務管理」終了しました。 平成30年9月20日(木)
本日は第4講「クリニックの人事・労務管理」でした。
講師は社会保険労務士の齋藤 敦 先生です。
このテーマでお悩みのクリニックは大変多いです!!
人事・労務管理について基本的な事を「採用」から「退職」までの注意点を分かり易くお話していただきました。
・問題のあるスタッフを辞めさせたいがどうしたら良いのか?
・スタッフの定着率が悪いがどうしたら良いのか?
・就業規則は作らなくてはいけないのか?
・「小規模保険衛生業の労働時間の特権(週44時間)」
・変形労働時間をどのように取り入れたらよいか?
等々
スタッフさんが気持ちよく働いてくれると、クリニックの雰囲気が良くなって行きます。
そうすると、その雰囲気につられて患者さんも増えて行きます。
ドクターは診療とクリニック経営との両方を同時にやって行かなくてはなりません。
診療行為だけでも大変なのに、資金繰りや節税、スタッフの採用や働きぶり等さまざまな経営上の判断もしていかなくてはなりません。
それは大変なことと思います。
院長先生お1人の能力には限界があります。
そのような中で、奥様が少しでも経営面の知識を持ち、院長先生に代わってできることが増えて行けば、どれほどクリニック経営にプラスになることでしょう。
食事会(=補講)の風景です。
他のクリニックはどうしているのか、他の奥様達との情報交換も貴重です。
ご参加お待ちしております。
本日、第3講「クリニックのコミュニケーション改善」終了しました。 平成30年8月23日
本日、第3講 「クリニックのコミュニケーション改善」というテーマで
人材育成サポートの津川育子先生に講義を行っていいただきました。
このテーマでお悩みのクリニックは本当に多いです!
「人格適応論」に基づいて人の性格を
6つのタイプ(想像型・行動型・信念型・反応型・思考型・感情型)に分けます。
まず、自分がどのタイプなのか、簡単なアンケートに答えながら見つけていきます。
それからそのタイプの特徴・好み・見分け方・接し方等を面白おかしく勉強していきます。
クリニックでみんなでやったらとても楽しいと思います。
タイプに善悪はありません。
どの適応タイプでも健康、機能不全、どちらの状態にもなりえる人格タイプであると考えるのが人格適応論の特徴です。
「人格適応論」というと、何かとても難しく聞こえてしまいますが、
1.自分を理解し、受け入れる(自分のタイプと特徴を理解する)
2.他者を理解し、共感する(自分との違いを理解する)
3.コミュニケーションをより深め、良好にする
・相手にとって好ましいコミュニケーション方法を理解する
・相手のタイプに合ったコミュニケーション方法を試行する
ということに目的があります。
コミュニケーション改善に大変役に立ちますので、次回以降は是非、あなた様のご参加をお待ちしております!!
その後はみんなで楽しく食事会です!
理事長 雨海賢一(元国税局査察OB)による税務調査特別講座を開催しました。 平成30年8月9日
本日、第2講「クリニックの税務・正しい節税」終了しました。 平成30年7月12日(木)
第2講 奥様医業経営コミュニティーのテーマは「クリニックの税務・正しい節税」でした。
講師は弊職税理士遠藤克俊が担当いたしました。
具体的な内容は
1.クリニックの税務調査対策
2.まだ間に合う今年のクリニックの節税対策
3.医療法人設立のメリット
でした。
約2時間のセミナーの中で、これら全てについて十分にお話するのはちょっと無理があるかと思います。
足りなかった部分についてどうしても説明を聞きたいという奥様につきましては、後日直接クリニックへお伺いさせていただきます。
第1回目の「クリニックのマーケティング戦略」の講師を担当していただいた医業経営コンサルタントの野口剛先生にもいっしょに行っていただきました。
奥様だけでなく、院長先生にも同席していただき、いろいろと院長先生の悩みをお聞きし、アドバイスをさせていただきました。
野口先生も同行していただいたので、悩み事の多くの部分を解決していただけたのでは と思います。
また、医療法人のメリットについても真剣にお聞きいただき、そろそろ法人化を検討しても良い時期のようにお見受けしました。